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【初級公務員】数的処理 余りと不足(総論・余り一致)

ある数を〇で割ると△余り、●で割ると▲余る、のパターンは3つ

 

パターン1 余りが一致している

(割る数の最小公倍数)×n+余り

例題

56で割っても44で割っても余りが12となる3桁の自然数は?

 解答

56と44の最小公倍数は616

616×n+12

自然数は三桁なので、n=1

答え628

 

パターン2 不足が一致している

(割る数の最小公倍数)×n-不足

 

例題

1000より小さい正の整数のうち、4で割ると3余り、かつ5で割ると4余る数の個数は?

 

解答

不足は、割る数ー余りで求める。

割る数 余り 不足

4   3   1

5   4   1

不足が一致しているパターン2である。

4と5の最小公倍数は20なので、

20n-1

の式が立つ。

1000より小さい数なので、1≦n≦50

 

パターン3 余りも不足も一致していない

(割る数の最小公倍数)×n+各条件を満たす最小の数

 

ある正の整数は5で割ると2余り、7で割ると3余る。この整数はを35で割ったときの余りは?

 

解答

割る数 余り 不足

5   2  3

7   3  4

余りも不足も一致していない

5で割ると2余る数 7 12 17 22 27・・

7で割ると3余る数 10 17 24・・

17が一致。これが、各条件を満たす最小の数

5と7の最小公倍数は35

35n+17

 

35が問題の35に対応しているので、17は余りに対応。

 

ヨーロッパの植民活動

ヨーロッパの植民活動

スペインの無敵艦隊がイギリスに敗北してい以来、ポルトガル、スペインによる植民地独占時代が終わり、重商主義のオランダ、フランス、イギリスが進出する。

 

ポルトガル

インドのゴア、中国のマカオを拠点に香辛料貿易するも、スペインに併合(1580)されたのち衰退

 

スペイン

フィリピンにマニラを建設。無敵艦隊の敗北(1588)以降衰退

 

オランダ

東インド会社設立(1602)ジャカルタを拠点に東南アジアの香辛料貿易を独占

新大陸で西インド会社設立(1621)。ニューアムステルダムを建設。(のちにイギリス領、ニューヨークと改名)

 

フランス 

東インド会社設立(1604)

プラッシーの戦い(1757)でイギリスに敗退

新大陸は、カナダに植民し、ルイジアナに進出するが、七年戦争敗北後、パリ条約で領土を失う

 

イギリス

東インド会社設立(1600)

プラッシーの戦いでインド支配確立

新大陸では、ヴァージニアに植民し、ピューリタンによるニューイングランド植民地の形成、13植民地の成立

 

 

【初級公務員】大航海時代・宗教改革

大航海時代

1488 バルトメロウディアス 喜望峰に到達

1492 コロンブス スペイン女王イサベルの講演で、サン・サルバドル島に到達

1498 バスコ=だ=ガマ 喜望峰経由でインドに到達

1499 アメリゴ=ベスプッチ 南米を探検 アメリカの名前の由来

1519 マゼラン スペイン宮廷の命で世界周航へ

 

宗教改革

ルター(ドイツ)免罪符の販売に対し、「人は信仰によってのみ義とされる。」

カルヴァン(フランス) ジュネーブ宗教改革神政政治。救済予定説

イギリス国教会 ヘンリ8世の首長法により成立。エリザベス1世の統一法で確立。

宗教改革 イエズス会の結成。カトリック教会の勢力回復に努めた。

【初級公務員】約数の個数の公式

約数の個数の公式

約数の個数は「素因数分解して」「それぞれの指数に1を足して」「全部かけあわせる」と計算できる。

 

公式

ある自然数を、xa×yb×zcと素因数分解できるとき、その自然数の約数の個数は、

(a+1)×(b+1)×(c+1)個ある。

 

例:12の約数

12は2²×3¹と素因数分解できる。

それぞれの指数に1を足してかけわせると、

(2+1)×(1+1)=6

 

公式の暗記だけでとける問題。

 

(a+1)(b+1)(c+1)()

【初級公務員】世界史でテストに出た知識(ルネサンス)

ルネサンス

 

①東方交易の発達

教皇や上層市民(メディチ家)の保護

③古典文化の研究 キリスト教が十字軍失敗により失墜。

 

特徴

人文主義・・個性の重視 キリスト教の教えでなく、人間らしさ

 

イタリア

文学・・ダンテ「新曲」、ペトラルカの叙情詞、ポッカチオ「デカメロン

思想・・マキャベリ君主論

美術・・ジョット、ポッテイチェリ、ラファエロ、レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロ

建築・・サン・ピエトロ大聖堂

【初級公務員】古代ギリシア・ローマ

古代ギリシア

貴族政治

前800 ポリスの形成・・市民(貴族と平民)と奴隷。少数の貴族が政治。

 

財産政治

前594 ソロンの改革・・貴族と平民の調停。負債の帳消し。市民の財産額によって参政権・軍務を付与

 

僭主政治

前561・・ペイシストラトスの登場・・武力で政権

 

民主政治

前508・・僭主の出現を防止するため、投票制度

前500・・ペルシア戦争 アテネと同盟市がペルシアに勝利→デロス同盟アテネ中心の軍事同盟) ペリクレスの指導で直接民主制

前431 ペロポネソス戦争・・デロス同盟アテネ)がペロポネソス同盟(スパルタ・軍国主義)に敗れる。ポリス衰退

 

ヘレニズム

前334 アレクサンドロス大王の東方遠征。ペルシアを滅ぼし大帝国

 

ローマ

共和制

前494 護民官・・平民の権利を守る。元老院コンスルの決定に対し拒否権

前264 ポエニ戦争・・カタルゴを破り、地中海世界を支配

前60  三頭政治ポンペイウスクラッススカエサル

前43  三頭政治アントニウスオクタヴィアヌス、レピドウス)

 

帝政

前27  オクタヴィアヌスにアウグストウスの称号 →元首政(共和制の伝統を残しながら帝政を行う)を開始。以後200年、ローマの平和と呼ばれる繁栄

後96 五賢帝時代 

235 軍人皇帝時代

284 専制君主制時代

313 コンスタンティヌス帝、キリスト教を公認(ミラノ勅令)

395 ローマ帝国、東西に分裂

    東ローマ帝国=ビサンツ帝国

    西ローマ帝国ゲルマン人により滅亡→フランク王国の誕生

    フランク王国が分裂してできた東フランク王国神聖ローマ帝国と呼ばれ、カール大帝の時に西ヨーロッパをほぼ統一し、西ローマ帝国の復活とされた。

 

十字軍

前史 11世紀後半、聖地エルサレムセルジューク朝に占領されたため、ビサンツ皇帝がローマ教皇ウルバヌス2世に救援要請。教皇はくれるもん会議を開催し、遠征を提唱

第1回 聖地奪回、エルサレム王国建設

第2・3回 失敗

第4回 コンスタンティノーブル占領 ラテン帝国建国

第5回 聖地の一時回復

第6・7回 失敗

影響

①聖地回復失敗による教皇権失墜

②諸侯・騎士の没落 王権の伸張

③東方貿易の繁栄 イタリアの海港都市の成長

イスラム文化・ビサンツ文化が西洋に流入