40代リーマン、TOEIC、株、筋トレを特訓中!

家族と笑って暮らすために、TOEICとか株とかを頑張るブログ

株の割安度を測るための「PER」

株の割安度を測るためのPER

 

f:id:waratte94:20190526131727j:plain

 

株を買ううえで、その株がお買い得かどうかを考えることは大切なことです。

そこで、株の割安度を判断するために、PERという指標を確認します。

 

PERとは、会社の収益力から考えて、今の株価が割安かどうかを測ったもので、

 

計算式は、株価 ÷ 1株益 = PER

 

となります。

 

つまり、現在の株価が、1株益の何倍なのか、を図ったものがPERとなります。

 

株価が1000円で、1株益が100円なら、

 

1000円 ÷ 100円 = 10

今の株価は、1株益の10倍 → PER10倍

 

ということになります。

 

PERは、数値が低いほど割安、ということになります。

 

株式市場の平均は、おおよそ10倍~20倍の水準で推移しており、15倍程度が標準的な水準と言われています。

 

投資戦略としては、収益力の安定した会社なのに、PERが低い銘柄を狙う、と

または、PERは高いが、1株益が伸びそうな銘柄を狙う、というようにPERを使って考えることになります。

 

なお、株価は、将来(2~3年)の1株益の15倍の水準らへんで動いている、といわれています。

 

重要なのは、現在でなく、将来の1株益です。

 

将来の1株益が2倍になるなら、今の1株益からのPERは標準的な水準の2倍(PER30倍)でもよく、逆に将来の1株益が半分になるなら、PERも7.5倍が妥当、ということになります。

 

将来、利益が伸びそうだと判断されている会社の株には、PERが高めになる傾向がありますので、20倍、30倍であってもお買い得、といえることがあります。

 

逆に、PERが低くても、将来の利益が伸びない見込みであれば、お買い得とは言えない点に注意しましょう。

 

将来性が高いのに、PERが15倍より低い場合はお買い得

ということでまとめたいと思います。